【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情63 ドイツの新型コロナの現状(後編) 加藤進一

2022年02月04日

ゴムタイムス社

 前編から引き続き、当社の営業部社員がドイツに出張したお話です。当社の営業部社員が昨年12月上旬にドイツ出張からドーハ経由で帰国しました。写真はカタールのドーハ空港内部の写真です。ドイツでは屋外では誰もマスクをしていなかったそうです。

 日本を出発する時には、ドイツから成田空港の到着時に、抗原検査をして陰性であれば、ハイヤーで自宅に帰り、そこから2週間自宅待機になる予定でした。

 しかし、営業部社員がドイツに出張している間に、新型コロナウイルスの変異株のひとつであるオミクロン株が急速に世界各地で広まってしまいました。そのため、実際に営業部社員がドイツから帰国した時には、抗原検査陰性でも、国の検疫所が指定する成田空港近くのホテルに、到着翌日から6日間強制隔離されることになってしまいました。

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