モビリティは5割増収 東洋紡の4~9月期

2021年11月10日

ゴムタイムス社

 東洋紡の2022年3月期第2四半期決算は、売上高は1838億6400円で前年同期比16・7%増、営業利益は171億1200万円で同64・2%増、経常利益は133億500万円で同127・0%増、四半期純利益は97億500万円で同267・3%増となった。

 フィルム・機能マテリアルでは、売上高は859億円で同16・5%増、営業利益は122億円で同40・4%増。工業用フィルム事業、機能マテリアル事業が堅調に推移した結果、増収増益となった。

 モビリティの売上高は216億円で同43・5%増、営業損失は9億円(前年同期は営業損失13億円)。世界的な自動車需要の回復に伴い、エンジニアリングプラスチック、エアバッグ用基布の販売が堅調に推移した結果、増収となり営業損失は縮小した。

 生活・環境の売上高は547億円で同9・0%増、営業利益は19億円で同5・7%増となった。ポリエステル短繊維や長繊維不織布スパンボンドなどは、原料価格高騰の影響を受けたが、スーパー繊維は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による落込みからの回復で需要が増加した結果、増収増益となった。

 ライフサイエンスの売上高は163億円で同32・3%増、営業利益は46億円で同188・8%増。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収束しない中、PCR検査関連製品の需要が拡大し、増収増益となった。

 不動産、その他の売上高は53億円で同13・3%増、営業利益は11億円で4・0%増。不動産、エンジニアリング、情報処理サービス、物流サービス等のインフラ事業は、それぞれ概ね計画どおりに推移した。

 通期の連結業績予想は、売上高が3650億円で前期比8・2%増、営業利益が290億円で同8・8%増、経常利益が240億円で同15・9%増、親会社株主に帰属する純利益が130億円で同209・4%増を見込んでいる。

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