冬タイヤ販売は20%増 9月のタイヤ販売 GfK

2021年11月04日

ゴムタイムス社

 GfKジャパンは10月29日、2021年9月の自動車タイヤの販売速報を発表した。それによると、9月のタイヤ販売本数は前年比2%増となった。販路別では、インターネットが同6%増となったのに対し、一方、店頭では0・3%減となった。冬タイヤの販売が本数前年比20%増と好調で、店頭では同2%増、インターネットでは同35%増となっている。
 サイズ別の販売動向をみると、最も販売本数の多い155/65/14は本数前年比21%増と好調に推移した。店頭では165/60/15、インターネットでは195/80/15が前年同月から大きく伸⻑した。タイヤ全体の税抜平均価格は9485円と前年同月から2%上昇し、店頭は1%上昇、インターネットでは3%上昇した。この結果、金額前年比は4%増となり、インターネットでは同9%増、店頭は同0・4%増と横ばいとなった。

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