日本ゴム協会が技術講習会開く　ゴム材料の基礎テーマに　

　日本ゴム協会関東支部は11月４～５日の２日間にわたり、オンライン（Zoomウェビナー)で第61回秋期ゴム技術講習会を開催する。
　今回の講習会は「ゴム超入門講座　ゴムってどんなもの」のテーマで、ゴムの予備知識の少ない方、文系の方、ゴム関連企業、ゴム材料・ゴム製品商社の営業担当者向けにゴムに関する入門講座よりも優しい内容でゴム技術を学べる講座となっている。
　日本ゴム協会は毎年、ゴムの初学者向けに「ゴム技術入門講座」を開催しているが、参加者の一部から入門よりもやさしい講座の開催の要望があり、今回の開催に至った。
　日本ゴム協会関東支部の副支部長の加藤進一氏（加藤事務所）は「ゴムについて予備知識の少ない方、化学や物理は詳しくないという方、ゴム材料やゴム製品を販売しているがゴム製品の作り方や規格はあまりよく分かっていなかったという方を対象に、特別にやさしい講座を用意した。ぜひ参加してほしい」とコメントしている。
　参加費は、日本ゴム協会の会員や企業賛助会員は３万３０００円。会員外は４万９５００円。詳しくは日本ゴム協会のサイトまで。