豊田合成、熱エネを有効活用 スタートアップ企業に出資

2021年09月27日

ゴムタイムス社

 豊田合成は9月22日、熱を電力に変換する「熱電発電」の独自技術を持つスタートアップ企業のEサーモジェンテックに、2021年8月に出資したと発表した。

 同社は2050年までのカーボンニュートラルの実現に向け、最新の省エネ設備などへの切り替えに加え、再生可能エネルギーの利用拡大を進めており、その一環として太陽光や地熱などを用いた自前発電の導入を推進している。

 同社は今回の出資により、Eサーモジェンテック社と連携することで、同社の主要製品であるゴム・樹脂の成形・加工時に排出する熱エネルギーの有効利用に向け、発電システムの開発を進めていくとしている。

 なお、Eサーモジェンテックは2013年2月の設立。所在地は京都市南区。同社のの独自技術である薄型・柔軟な熱電発電モジュール「フレキーナ」は、配管や設備などの輪郭に沿って装着可能であるため、熱を効率良く電力に変換できる。

 

熱電発電モジュール「フレキーナ」

Eサーモジェンテックの熱電モジュール「フレキーナ」

 

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