ゴムロール特集 尾髙ゴム工業 高機能ロールの開発に注力 ビヨンド、タフエースⅡを上市

2021年06月21日

ゴムタイムス社

  工業用ゴムロールのパイオニアとして産業界を支え、製鉄所向けは国内トップシェアを誇る尾髙ゴム工業(和歌山県紀の川市、氏野孝二社長)。売上の7割を占める製鉄所向けでは、高摩擦係数の「ハイクラッチシリーズ」、高耐久性ロール「ハードクラッチシリーズ」、耐エッジ摩耗「タフエースシリーズ」などオリジナルな高機能製品を供給している。

 前期(20年度)の需要動向は、製鉄所向けについては「受注先の製鉄各社がライン統廃合を進める中、コロナ拡大の影響から自動車生産が落ち込んだ。この結果、製鉄所の稼働率は大きく悪化し、ロールの巻き替え需要は伸び悩んだ」と振り返る。

 一方、フィルム用のロールは微増。巣ごもり需要を背景に、タブレットやテレビなどの電子機器の生産が好調に動いたことから、同社のフィルム用の巻き取りロールの需要も堅調に推移したが、主力の製鉄向けロールの需要が大きく落ち込み通期では、減収減益となった。

 製品展開では、製鉄所のニーズに応える高機能製品の開発に注力している。

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ゴムロール特集 尾髙ゴム工業 高機能ロールの開発に注力 ビヨンド、タフエースⅡを上市

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