ゴム・樹脂ホース特集 プラス・テク 耐油テクノで定尺品の拡販に注力 市場開発室で新製品開発の種を探索

2021年03月22日

ゴムタイムス社

 プラス・テク(茨城県稲敷郡阿見町、峰重克己社長)の成形品事業の現況は、コロナ感染拡大で企業の生産活動が停滞した影響から、20年度上半期(4~9月)は売上が前年同期比80%程度に落ち込んだ。生産活動が再開されるなかで、売上は徐々に回復傾向を見せているものの、下半期は前年同期比93%程度の水準にあり、20年度(20年4~21年1月)では87%程度で推移している。

 同社のホース製品は、定番品の耐圧ホース「テクノブレード」やサクションホース「エクレマー」に加え、エアーホース、ガーデンホースなど幅広い種類をラインナップしている。これら汎用品は、「需要は少しずつ戻りつつあるものの、本格的な回復とは言

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