フレイル予防で健康維持 住友理工、小牧市と協定締結

2021年01月18日

ゴムタイムス社

 住友理工は1月15日、同社と愛知県小牧市が、「健康づくり等の推進に係る包括連携協力に関する協定」を1月14日に締結したと発表した。両者は相互の資源を有効に活用しながら、フレイル予防をはじめとする市民の健康維持・増進のための健康づくり事業を推進していく。

 近年、高齢化の進展により、健康寿命の延伸に向けた取り組みがますます重要になっている。同社は2015年、地域包括ケアシステムをはじめとした「健康」「医療」「介護」に関する地域福祉の向上などを目指して、糸島市(福岡県)、九州大学との間で3者協定を締結、糸島市民の協力を得ながら、フレイル予防に関する研究などを進めてきた。

 この成果をもとに、同社小牧本社・製作所が所在する小牧市においてもフレイル予防を推進しようと、同社と小牧市は同協定を締結することとなった。相互に連携・協力することで、フレイル予防に加え、健康づくりや生活習慣病予防などを推進し、市民のより健康的な生活を実現していく。

 具体的には、同社が九州大学と開発したフレイルチェックシステムを導入し、来年度以降、定期的なフレイルチェックを実施することを計画している。まずは、小牧市の中でも高齢化率が特に高く、筋・骨格疾患の方が多い東部地区をモデル地区に指定して活動し、本人による早期の認識と周囲による素早い介入を促す「気づきの支援」と、市民自らが動き、社会全体で支え合える街づくりを推進する。

 1月14日に小牧市内で行われた協定締結式では、山下史守朗小牧市長が「高齢化が進む中で、健康寿命をいかに伸ばすかが市の大きな目標となっている。健康と支え合いを両輪として、地域の中で循環させていくことが重要で、住友理工のお力添えに大いに期待している」とあいさつした。清水同社社長は、「小牧市に立地する企業として、この日を迎えられたことをうれしく思う。介護生活になる前にフレイルチェックを実施して、より多くの人に、より健康的な生活を長く送っていただくのが我々の願いだ」と同事業の意義を強調した。

 

協定締結式で記念撮影に応じる山下市長(右)と清水社長

協定締結式で記念撮影に応じる山下市長(右)と清水社長

フレイルチェックを体験する山下市長(中央)

フレイルチェックを体験する山下市長(中央)

 

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