加貫ローラ製作所 下期は新規案件の取り込みに力 環境対策用のゴム材質を拡販へ

2020年12月14日

ゴムタイムス社

 加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の20年度上半期(4~9月)は売上・利益とも前年同期を下回って推移した。新型コロナウイルスの影響もあり、機械メーカーからの引き合いが減り、「新調案件の話が一旦延期となるなど、工場の稼働が停滞するなかで、ロールの巻き替え需要も低迷している」(同社)。

 分野別では、印刷用・工業用とも全般的に厳しい状況にある。ただ、印刷用は、グラビア印刷用がコロナ禍でも食品関連の軟包装の需要は安定して推移した。
 一方、工業用はメインとするフィルム機械メーカーの低迷が響き、工業用全体はマイナス傾向にあるものの、「フィルム用では鉄芯からの新調案件はそれなりに受注することができている。下半期は新調案件が少しずつ増える」(同社)と見ており、「引き続き新規案件を取り込めるように、営業活動に積極的に展開していく」(同社)。

 製品展開では、「高機能CFRPローラー」を始め、セラミックやメッキなど金属ローラーに溶射などの表面処理することで、ゴム以外の表面加工ローラーの

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加貫ローラ製作所 下期は新規案件の取り込みに力 環境対策用のゴム材質を拡販へ

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