新型コロナ影響で減収減益 日精樹脂の4~9月期

2020年11月19日

ゴムタイムス社

 日精樹脂工業の21年3月期第2四半期連結決算は、売上高が190億5800万円で前年同期比2・2%減、営業利益は3億5200万円で同56・1%減、経常利益は4億400万円で同52・4%減、四半期純利益は2億6600万円で同51・3%減。主力である射出成形機の販売が世界での新型コロナウイルス感染症の拡大により低調であった影響などから、減収減益となった。

 製品別の売上高は、射出成形機が139億4900万円で同1・2%減、周辺機器は8億900万円で同35・2%減、部品は28億4800万円で同5・6%増、金型等は14億5000万円で同2・5%増だった。

 セグメント別では、日本は、売上高が69億7200万円で同39・3%減、セグメント損失は2500万円(前年同四半期実績はセグメント利益6億9500万円)。自動車関連の需要が低調であったことから減収減益となった。

 欧米地域は、売上高が71億4300万円で同114・7%増、セグメント損失は1200万円(前年同四半期実績はセグメント利益5600万円)。NEGRI BOSSIグループを同社グループに新たに取り込んだことにより増収となったが、新型コロナウイルス感染症の拡大により営業活動が停滞したこと等から減益となった。

 アジア地域は、売上高が49億4200万円で同5・8%増、セグメント利益は2億1100万円で同25・8%減。IT関連等の需要が堅調であったことから増収となったが、価格競争の激化等により減益となった。

 21年3月期の通期予想は、売上高は380億円で前期比2・1%減、営業利益は8億5000万円で同22・8%減、経常利益は8億円で同29・2%減、当期純利益が6億円で同7・0%減を見込んでいる。

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