【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情54 WITHコロナの仕事のあり方や海外駐在員の現状(前編) 加藤進一

2020年12月05日

ゴムタイムス社

 新型コロナウイルスの感染拡大はまだまだ続いています。ヨーロッパでは第二波に襲われています。日本でもコロナ禍が収まる兆しが見えません。

 そのなかで、ゴム会社の海外駐在員はどうしているのでしょうか。家族だけを帰国させた会社もあります。そのまま駐在を続け、取引先とはオンライン面会で仕事を続けている会社もあります。また事務所はほとんど閉めて、社員全員が家から仕事をしている駐在場所もあります。今回は、海外駐在員の様子をお伝えしたいと思います。

 まずは日本のことですが、私が代表を務める加藤事務所のことを話します。当社は、4月に新型コロナウイルス感染者が急増した時点で、健康を考え、基本的に社員全員が家で仕事をする体制にしました。会社でパソコンを購入して自宅用に社員に配布しました。プリンターやスキャナーが必要な人には、小型の複合機を会社で買い、皆さんの家に設置しました。

 当社は、基本業務はゴム材料商社ですので、毎日FAXや電話で注文が入ります。FAXでの注文は自動的にスキャンされメールで営業部全員に送られます。また家のパソコンから会社のパソコンにリモートで入り、そこから会社のFAXで取引先に注文が流れるようにシステムを急遽変更しました。在宅で使用できる業務用の携帯電話も購入しました。

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