北中米で売上7割減 カワタの4~9月期

2020年11月04日

ゴムタイムス社

 カワタの21年3月期第2四半期連結決算は、売上高が86億9500万円で前年同期比23・2%減、営業利益が2億9900万円で同67・9%減、経常利益が2億8100万円で同69・2%減、四半期純利益が1億3100万円で同77・6%減となった。

 セグメント別では、日本は、売上高が60億6500万円で同19・1%減、営業利益は5億6700万円で同32・7%減となった。緊急事態宣言解除後も、感染再拡大のリスクが残っていることから経済活動の再開は急速には進まず、日用雑貨や容器・物流関連は比較的堅調に推移したものの、自動車関連については引き続き低調に推移した。

 東アジアは、売上高が24億4600万円で同20・2%減、営業損失は1億7900万円(前年同期は2200万円の営業損失)。米中貿易摩擦の長期化に加え、新型コロナウイルス感染拡大の収束に伴い中国国内では経済活動が再開されたものの、民間設備投資が回復するまでには至らず損失となった。

 東南アジアは、売上高は7億1800万円で同45・8%減、営業損失は6800万円(前年同期は1億3200万円の営業利益)。前年度後半から続くタイ、インドネシアの自動車関連を中心とした設備投資意欲の減退に加え、新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の制限等により損失となった。

 北中米は、売上高が3800万円で同73・4%減、営業損失は4300万円(前年同期は2600万円の営業損失)。米中貿易摩擦の長期化並びに新NAFTAの発効遅れ等の影響により引き続き低調に推移した。

 通期予想は修正を行い、売上高は155億円で同26・9%減、営業損失は1億4000万円、経常損失は1億4000万円、当期純損失は3億4000万円を見込んでいる。

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