ブリヂストン中間決算 多角化利益はマイナス92億

2020年08月18日

ゴムタイムス社

石橋秀一CEO

 ブリヂストンは8月7日、オンラインで決算説明会を開き、石橋秀一代表執行役グローバルCEO、菱沼直樹執行役員財務担当グローバルCFOが2020年12月期第2四半期決算の説明を行った。
 ブリヂストンの2020年12月期第2四半期決算は、売上高は1兆3554億7000万円で前年同期比22・1%減、調整後営業利益は482億6600万円で同68・3%減、営業利益は197億6200万円で同86・7%減、四半期純利益はマイナス220億4400万円となった。
 調整後営業利益の増減要因は、売値が100億円、原材料が170億円、営業費560億円の増益要因があったものの、数量が1210億円、為替が40億円、償却費が20億円、その他が599億円の減益要因となり、合計1039億円の減益となった。
 多角化事業の業績は、売上収益2447億、調整後営業利益はマイナス92億円となった。多角化事業の売上収益約4割を占める化工品事業の売上収益は1040億円、米州多角化事業の売上集積は1073億円、スポーツ・サイクル事業の売上収益は321億円となった。
 石橋秀一CEOは「成長事業と位置づけているソリューション事業の中

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