【アクリルゴムの種類・成形方法・製造の概要】
アクリルゴムは、アクリル酸エステルを主成分とする合成ゴムの総称で、たとえばエチルアクリレートとクロロメチルビニルエーテルの共重合体(ACM)、n-ブチルアクリレートとアクリロニトリルの共重合体(ANM)、エチルアクリレートとアクリロニトリルの共重合体などがある。加硫は、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘキサメチレンテトラミンなどのポリアミンで行う。ACMやANMは、ポリアミン架橋では架橋率は良いが加工性、耐水性、耐寒性は低い。コストと性能のバランスでその市場を伸ばしている。
【アクリルゴムの特徴(性質・メリット・デメリット)】
① フッ素ゴム、シリコーンゴムに次いで耐熱性に優れる。
② 高温での耐油性に優れる。
③ 耐候性、耐オゾン性に優れる。
【アクリルゴムの用途と応用分野】
▼自動車部品
▽各種シール、ガスケット、O-リング、ホースなど
▼チューブ、耐熱ベルト、オイルシール、型物など
