【ポリアミド系熱可塑性エラストマーの種類・成形方法・製造の概要】
TPAEは、ポリアミド(ナイロン)をハードセグメントとし、これにポリエステルポリオールまたはポリオール(PTMG(ポリテトラメチレングリコール))またはPPG(ポリプロピレングリコール)をソフトセグメントとしたブロック共重合体である。
【ポリアミド系熱可塑性エラストマーの特徴(性質・メリット・デメリット)】
① ナイロンの強靭な性質を有する。
② 柔軟性が高く、消音性、低温特性が良好である。
③ 耐熱性、耐油性が良好である。
⑤ ナイロンと同様に実用的な成形加工性に優れている。
⑥ ゴム弾性がやや乏しい。
⑦ コストが高い。
【ポリアミド系熱可塑性エラストマーの用途と応用分野】
▼自動車
▽パーキングケーブルカバーなど
▼家電・弱電
▽消音ギア、電線被覆、キーボードカバーなど
▼工業部品
▽ホース、チューブ類など
▼スポーツ用品・日用品雑貨
▽シューズ用ソール、スキーブーツなど
▼医療・ヘルスケア
▽カテーテルなど
▼その他
▽各種樹脂改質材など
