AMEDの補助事業に採択 デンカの新型コロナ研究

2020年06月11日

ゴムタイムス社

 デンカは6月10日、日本医療研究開発機構(以下、AMED)が進める「ウイルス等感染症対策技術開発事業(実証・改良研究支援)」における補助事業として、同社の研究「COVID―19を含む感染症マルチプレックス診断機器の開発と実証研究」が、5月28日に採択されたと発表した。

 同研究は、新型コロナウイルスを含む複数の感染症の原因となる微生物について同時多項目検出を行う新たな検査法の開発と実証であり、同社では現在AMEDへの補助金交付申請に向けた準備を進めている。

 同社は、新型コロナウイルス感染症への対策を社会的責務と捉え、様々な医療現場の検査ニーズに応えるべく、上記研究以外にもイムノクロマト法による簡易検査キットの開発や、ELISA法の検討も進めている。今後も関係官庁や公的機関、国内外の研究機関の協力と支援を仰ぎながら検査体制の拡充に貢献していくとしている。