宇部興産 高付加価値化を推進 顧客満足度世界一へ

2020年07月13日

ゴムタイムス社

 宇部興産(東京都港区、泉原雅人社長)のポリブタジエンゴム(BR)「UBEPOL・BR」は、大半がタイヤ向けとなる。19年度の国内需要は、年度末に新型コロナウイルスの影響があったものの、ほぼ前年度並みで推移した。地域別では、国内は需要が安定し、千葉工場(年産12万6000t)でフル稼働が続いた。一方、海外は、タイ(同7万2000t)、マレーシア(同5万t)、中国(同7万2000t)の各拠点で高稼働が続き前年度並みの販売を確保したものの、欧州とアジアで需要が鈍化した。タイでは、対米輸出を回避する中国企業などタイヤメーカーのタイへの生産移管が進んだことで、輸入材が東欧、シンガポール、中東などから集まり、過当競争が生じている。タイヤ以外の用途では、スポーツシューズ分野で需要が伸長している。耐摩耗性に優れる特長が評価され、採用が広がる。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、19年度は大きくなかったものの、20年度は国内需要を中心に影響を受ける見通しで、自動車業界やタイヤ業界の

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宇部興産 高付加価値化を推進 顧客満足度世界一へ

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