減産響き全社減収に 自動車用ゴムの20年3月期

2020年06月04日

ゴムタイムス社

 自動車用ゴム部品メーカー4社の20年3月期の売上高は、全世界的に新型コロナウイルスの感染拡大により、自動車の生産停止が相次いだほか、感染拡大防止措置に伴って消費意欲が冷え込むなどにより、全社減収となった。利益についても、同様の影響が大きく、住友理工を除く3社が減益となった。なお、フコクは決算発表を延期している。
 ◆豊田合成
 売上収益は、為替影響や新型コロナウイルス感染拡大による自動車生産の減少で減収となった。地域別にみると、日本ではドイツ子会社TGMの株式譲渡による事業整理損失の計上や新型コロナウイルスによる減販影響等で損失となった。米州は新型コロナウイルスによる減販や為替の影響で減収。アジアは中国を中心とした新型コロナウイルスの影響等により減収。
 ◆NOK
 自動車向けなどが含まれるシール事業は売上高が3169億6600万円で同7・2%減、営業利益は242億9000万円で同32・9%減。自動車向けは年度前半は国内での需要は底

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