全社減収減益に ベルト3社の20年3月期

2020年06月08日

ゴムタイムス社

 ベルト3社の20年3月期連結決算は、全社が減収減益となった。米中貿易摩擦の長期化に加え、年明けからは新型コロナウイルスの感染拡大の影響も重なり、ベルト各社の業績は悪化した。
 ◆バンドー化学
 売上収益は902億4700万円で前期比4・3%減、コア営業利益は52億5200万円で同19・2%減、営業利益は20億5600万円で同69・8%減、当期利益は20億9500万円で同70・8%減となった。
 自動車部品事業は、売上収益が389億5300万円で同6・5%減、セグメント利益は21億2900万円で同33・1%減。国内は、積極的な営業活動により補修品市場向けが伸長したが、自動車メーカー向け補機駆動用伝動ベルトおよび補機駆動用伝動システム製品の販売が減少した。海外は、中国では自動車用補修品などの販売は伸長したが、自動車生産台数の減少で米国およびアジア地域の販売は減少した。
 産業資材事業は、売上収益が327億6500万円で同7・5%減、セグメント利益は21億9500万円で同2・5%増。一般産業用伝動ベルトは、国内では機械受注の減速基調を受け、産業機械用伝動ベルトの販売が減少した。海外では、米国で産業機械用伝動ベルトの販売が減少した他、中国とアセアンでは顧客の減産などの影響により農機用伝動ベルトの販売が減少

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