新会長にブリヂストン東氏 JATMAが定時総会

2020年05月27日

ゴムタイムス社

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は5月26日、定時総会と理事会を書面表決により実施し、新会長にブリヂストンの東正浩代表執行役副会長を、副会長に横浜ゴムの山石昌孝代表取締役社長を選任した。
 清水隆史前会長(TOYO TIRE社長)は、書面であいさつし、「会長としての2年間、国内自動車タイヤ産業における生産・販売活動はもちろん、使用から廃棄に至る製品のライフサイクル全般を念頭に、タイヤに関して市場や社会に潜在するさまざまな課題の解決を目指し、意欲的な取り組みを進めてきた」と振り返った。そして、4月8日のタイヤの日と秋期の安全啓発・空気圧点検について、「一般のドライバーに空気圧管理の重要性を知ってもらうことができ、同時にユーザーから直接声を聞く機会として大変有意義だった」と記した。また、ウエットグリップ、転がり抵抗および車外騒音に係る国内規制の導入開始や、ISOにおけるタイヤ国際規格策定を担うTC31の年次総会開催を在任中のトピックスに挙げた。
 東新会長は、書面で就任のあいさつを行い、「個々の企業の枠を超えた産業団体として、行うべき活動にまい進していく必要がある。その活動の基軸は、清水前会長が幾度となく強調してきたとおり、安全と環境だ。新会長として、これまでの活動の基軸を振れることなく踏襲する一方、市場や社会の変化には柔軟に、そして積極果敢に対応する組織運営を図っていく」と表明した。

JATMA東新会長