コロナ響き全社減収減益 タイヤ4社の1~3月期

2020年06月01日

ゴムタイムス社

 タイヤ4社の20年12月期第1四半期の連結決算が出そろった。今四半期は新型コロナウイルス感染拡大による需要減少の影響が大きく、各社とも売上は約1割減、利益は2桁減となった。
 ◆ブリヂストン
 売上収益は7522億円で前年同期比11%減、調整後営業利益は498億円で同39%減、営業利益は428億円で同49%減、四半期利益は195億円で同65%減となった。今期から国際会計基準を適用した。
 調整後営業利益では、原材料が80億円、売値が70億円、営業費が50億円の増益要因となったが、数量が290億円、償却費が20億円、為替が20億円、その他が192億円の減益要因となり、合計322億円の減益となった。
 セグメント別では、日本は、売上収益が1949億円で同9%減、調整後営業利益は140億円で同43%減。米州は、売上収益が3630億円で同9%減、調整後営業利益は302億円で同22%減。欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカは、売上収益が1426億円で同9%減、調整後営業利益は12億円の損失(前期は43億円の利益)。中国・アジア・大洋州は、売上収益が899億円で同25%減、調整後営業利益は48億円で同58%減となった。
 ◆住友ゴム工業
 売上収益は1908億円で同10%減、事業利益は26億円で同55%減、営業利益は28億円で同54%減、四半期利益は34億円の損失(前年同期は29億円の利益)。
 事業利益の増減要因は、タイヤ事業では、原材料が54億円、価格が12億円、直接原価が10億円の増益要因となる一方、数量・構成他が14億円、為替が12億円、経費が8億円、固定費が3億円の減益要因となり、計39億円の増益。これに、

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