ゴム製造業の7割に影響 売上減少した企業は3割に 新型コロナ緊急アンケート

2020年04月10日

ゴムタイムス社

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、ゴムタイムスは新型コロナウイルスがゴム製造業の経営に与える影響に関する緊急アンケートを実施した。それによると、回答した57社中、39社(68・4%)にのぼる企業が新型コロナウイルスで何らかの影響が出ていることが明らかとなった。

 緊急アンケートは3月30日~4月7日の期間メールで実施した。調査対象業界は、タイヤ、合成ゴム、工業用ゴム製品、TPE、ファインケミカル、再生ゴム、ベルト、ホース、ゴム用機械、手袋など。これら原料やゴム製品を製造する企業110社に協力を求め、51・8%の57社から回答を得た。

 まず、「新型コロナウイルスの感染拡大が事業活動に影響を及ぼしているか」の質問では、「現時点で影響が出ている」という回答が68・4%、「現時点で影響出ていないが、今後影響が出る可能性がある」という回答が28・1%となり、今後影響が出る可能性がある企業を含めると、回答企業の約97%が新型コロナウイルスによる影響をすでに受けている、または今後影響を受けることが想定される。

 「現時点で影響が出ている」と回答した企業の内容(複数回答)を見ると、「売上(輸出)の減少」が28・2%で最多で、次いで「海外工場の稼働停止、海外営業拠点の