在宅勤務は50・9%が実施 8割が需要大幅減を懸念 新型コロナ緊急アンケート

2020年04月13日

ゴムタイムス社

 【1面から続く】本紙が先月から今月上旬にかけて実施した新型コロナウイルスに関する緊急アンケートで、「社員の新型コロナウイルス感染を防ぐため、実施している制度・対策はありますか」と複数回答可として尋ねた設問では、図3のとおりの回答結果となった。最多となったのは「職場での手洗い・アルコール消毒の指導」で、回答した企業のうち93・0%で取り組んでいた。このほかのコロナ対策は、多い順に、「国内・国外の出張の制限」が89・5%、「時差勤務の実施・励行」が70・2%、「外部関係者との面談の制限」が66・7%、「社内での会議等の制限」が64・9%、「テレワーク・在宅勤務の実施・励行」が50・9%、「出勤前の体温測定」が40・4%、「特に実施していない」が1・8%という結果となった。「その他」では、マスク着用の義務付けや推奨、打ち合わせ時の対人距離の確保、展示会の出店・見学禁止などの対策が挙がった。


 次に、「新型コロナウイルスの感染拡大により今後懸念されることは何ですか」と複数回答可として尋ねたところ、図4の回答結果が得られた。最も多かった回答は「受注の大幅減少」で、

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー