ゴム・樹脂ホース特集 新型コロナの影響を不安視 市場停滞が長引く可能性も

2020年03月30日

ゴムタイムス社

 自動車産業や建機、工作機械、半導体製造装置など幅広い産業で使われているゴム・樹脂ホース。時代の変遷に伴い、ゴム・樹脂ホースに求められる役割も変化し、ホースメーカー各社はこれら需要先のニーズに応えた製品開発に力を注いでいる。

 19年のゴムホース需要動向を振り返ると、自動車用、高圧用、その他用はいずれも生産・金額とも前年を下回った。

 需要の7割を占める自動車用については、国内自動車生産は前年並みを維持したものの、昨秋の台風19号の影響で部品調達に支障が出たことや消費増税後の反動減、中国経済の減速による輸出停滞の影響を受けた。

 高圧用は、主要需要先の建機や工作機械の受注環境が活況を呈し、高圧用はここ数年、旺盛な需要環境下にあった。ただ、工作機械は18年後半から受注低迷が続く上、建機も台風19号で部品メーカーが被災し、19年後半から生産悪化に見舞われるなど、高圧用もここにきて厳しい状況にある。

 日本ビニルホース工業会(会員企業11社)がまとめた19年のビニルホースの出荷数量

全文:約870文字

ゴム・樹脂ホース特集 新型コロナの影響を不安視 市場停滞が長引く可能性も

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