海外の減損響き減益に 住友ゴムの1~12月期

2020年02月14日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は2月13日、都内で決算説明会を開催し、山本悟社長が2019年12月期連結決算を説明した。
 19年12月期業績(IFRS)は、売上収益が8933億1000万円で前期比0・1%減、事業利益が538億7800万円で同11・2%減、営業利益が330億6500万円で前期比42・1%減、当期純利益が120億7200万円で同66・7%減となり、減収減益となった。

 売上収益は為替の円高による減収要因を増販などでカバーし、前年並みを確保した。一方、事業利益は円高による減収要因に加え、固定費や経費などの増加もあり減益となった。

 大幅な減益となった営業利益・当期利益について、山本社長は「タイヤ事業の北米、南アフリカ工場で生産性の改善が遅れたことと、産業品他事業で医療用精密ゴム事業を行なうスイスの工場で販売計画に遅れが生じたこと」を要因に挙げ、「それぞれの事業計画を見直した結果、のれん・固定資産で182億円の減損損失を計上した」と述べた。

 

 

全文:約857文字

関連キーワード: