米の樹脂関連企業を買収 長瀬産業の完全子会社が

2020年02月12日

ゴムタイムス社

 長瀬産業は2月6日、同社の100%子会社であるナガセ・ホールディングス・アメリカが、米国ウィスコンシン州に本社を構える「インターフェイシャル・コンサルタンツ・LLC(IFC)」の持分75%を取得し、子会社化することを決議したと発表した。

 IFCは樹脂などの分野において革新的な技術プラットフォームを有し、顧客ニーズに合わせた製品・技術の開発、製造プロセス開発を手掛けている。アイデアの製品化から量産可能な製造プロセスの開発までを含め、スピーディに新製品を市場に送り出すことを強みとしている。

 100%子会社であるナガセアメリカとIFCは、2018年に合弁会社インフィニット・マテリアル・ソリューションズを設立した。合弁会社においては、IFCの特許技術による3Dプリンター向け水溶性サポート材「アクアシス」を開発、商業化している。

 今回の買収により、IFCの技術プラットフォームおよび優れた製品開発能力を同社グループに取り込み、高機能・高付加価値品の開発を通じて特定の分野にとどまらない新事業を創出するとともに、グループのネットワークで得られた市場・顧客のニーズと組み合わせることでIFC製品の市場拡大を目指す。

 同社グループは、グローバル展開をさらに加速するべく、米州を注力地域として海外における売上の拡大・グループプレゼンスを高めていく。

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