ウエット性能と静粛性両立 ミシュラン新低燃費タイヤ

2019年12月11日

ゴムタイムス社

 日本ミシュランタイヤは12月10日、エナジーシリーズの新製品として、ウエットブレーキング性能と快適性を向上させた低燃費タイヤ「ミシュラン・エナジー・セイバー4」を来年2月より順次発売すると発表し、都内で新製品発表会を開催した。
 セイバー4は「ミシュラン・エナジー・セイバー+」の後継製品となる。発表会では、冒頭、ポール・ペリニオ社長が登壇し、「セイバー4はこれまでの低燃費タイヤの性能を維持した上で、日本のユーザーのニーズに対応した製品となっている」と説明した。

説明するペリニオ社長

 続いて、PC・LTタイヤ事業部ブランド戦略マネージャーの黒谷繁希氏が製品説明を行った。開発に当たっては、低燃費タイヤにも多くの性能を求める日本のユーザーをターゲットとし、「ミシュランのタイヤは国産車や軽自動車には合わない」との声を受け、ユーザーが低燃費タイヤに求めるニーズを調査した。その結果、

全文:約784文字

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー