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高機能プラスチック展出展 早川ゴム 新製品を発表

2019年11月19日

ゴムタイムス社

 早川ゴムは11月18日、千葉市の幕張メッセで12月4~6日に開催される第8回高機能プラスチック展に出展すると発表した。

 同社は、技術立脚の提案型企業として機能性材料の開発に取り組んでおり、今回、同展示会で新たな価値の提案として新製品6点を発表する。ファインケミカルグループの微粒子、UV硬化、粘着材の技術をベースとした新製品となる。

 出展する新製品のうち、UV硬化型易剥離粘着剤「HP」は、力を加えなくてもUV照射のみで簡単に剥離することが出来る粘着剤で、使用時には通常の粘着剤として被着体に接着し、使用後はUV照射するだけで被着体にダメージを与えず、簡単に剥離することができる。

 また、UV硬化型強粘着剤「HT」は、UV照射により粘着性を発現する無溶剤型の粘着剤で、低極性プラスチックや金属、熱伝導材料等の難接着材料に優れた粘着力を示し、異種材料の貼りあわせも可能となっている。

 このほか、超軟質高復元粒子「ハヤビーズSB、SBL、SP」は、変形率90%以上の荷重を加えても破壊することはなく、除荷すると元の形状に復元する。ハヤビーズSB、SBLは真球粒子、ハヤビーズSPは多孔質構造を持つ不定形粒子となっており、ゴム、樹脂、塗料、化粧品等さまざまな分野で靱性、反復性、触感等の機能性付加が期待される。

 スマートガラス向け黒色固着粒子「ハヤビーズDUS―01」は、紫外線に対して退色が少なく、耐光性や遮光性に優れている。約120℃の雰囲気下で固着層は溶融し、基板に対して強固に固着する。

 耐薬品性強接着シート「サンタックLBシートGR―00―240」は、熱圧着を行うことで従来の両面テープの約10倍の粘着強度を発揮し、従来接着が難しいポリイミドフィルムやアルミニウムにも強固に接着する。サンオイルや油脂などに耐薬品性を有し、薬品塗布後でも7atm水圧下で防水が可能となる。

 大型ディスプレイ用高保持力テープ「サンタックLBシートHA―03―800」は、圧着または熱圧着することによって強力な接着力を発揮し、室温および80℃の環境下で1・5kgの荷重で保持力を有する。さまざまな被着体で強接着力を発現し、リワークすることが可能となっている。