ショーワグローブ 家庭用・耐切創手袋が充実 アウトドア用「TEMRES」を本格化

2019年11月18日

ゴムタイムス社

 ショーワグローブ(兵庫県姫路市、近藤修司社長)は、家庭用では「さらっとタッチ セミロング」、作業用では今年3月に発売し、耐切創手袋のラインナップに加わった「DURACoil(デュラコイル)」シリーズなどに注力している。

さらっとタッチセミロング

さらっとタッチセミロング

 「さらっとタッチ セミロング」は、一般的な手袋より5センチ長い全長35センチのセミロングタイプの手袋。従来のさらっとタッチの特長である肌ざわりが良く、優しい使用感はそのままに、手袋の裾が下がりにくい独自のスリム設計を採用。服の袖を手袋の中に入れることで袖の水濡れを防止するほか、手袋の裾を折り返せば、手を上向きにしても水垂れを気にすることなく作業できる。爪先部分にはキラキラきらめくデザインを施し、家事をする手を美しく彩る手袋として、昨年8月発売以来、販売を強化している。

「デュラコイル」シリーズ546W_

「デュラコイル」シリーズ546W_

 「デュラコイル」シリーズは、強靭で作業性のよい繊維にポリウレタンや天然ゴム、ニトリルゴムなど様々なコーティングを組み合わせた7種のラインナップを揃えている。耐切創性と柔軟性のバランスを重視しているため、耐切創手袋の着用経験がないユーザーにも違和感なく使用できる。

「デュラコイル」シリーズ577

「デュラコイル」シリーズ577

 今後期待する分野では、食品関連分野や

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