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合理化や増販で営利7割増 豊田合成の4~9月期

2019年10月31日

ゴムタイムス社

 豊田合成の20年3月期第2四半期連結決算(IFRS基準)は、売上収益が4214億2600万円で前年同期比4・1%増、営業利益が187億5500万円で同73・3%増、税引前利益が187億6100万円で同60・5%増、親会社の所有者に帰属する四半期利益が124億4600万円で同116・1%増となった。
 売上収益は国内の主要顧客の生産台数の増加などにより増収。利益は前期の独禁法関連損失の反動や全社をあげた合理化努力や増販効果などにより増益となった。
 地域別に見ると、国内は主に主要顧客の生産台数増加などにより、売上収益が2075億円で同8・6%増。利益は前期の独禁法関連損失の反動等に加え、合理化努力や増販効果によりセグメント利益は72億円(前年同四半期は12億円の損失)となった。
 米州は、日系や外資系カーメーカーへの拡販により売上収益が1243億円で同1・3%増。利益は原材料の値上がりや償却費の増加などがあったが合理化努力などによりセグメント利益は86億円で同2・5%増。
 アジアでは、中国における主要顧客の生産台数の増加などにより売上収益が1002億円で同1・1%増となった。利益は増販効果などがあったものの、製品構成の悪化などによりセグメント利益は58億円で同9・3%減となった。
 欧州・アフリカでは、売上収益が200億円で同9・7%減、利益は減販の影響もあり、セグメント損失が29億円(前年同四半期は26億円の損失)となった。
 通期連結業績予想の修正はなく、売上収益が8450億円で前期比0・5%増、営業利益が410億円で同12・3%増、税引前利益420億円で同12・4%増、親会社の所有者に帰属する純利益250億円で同7・3%増を見込んでいる。

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