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ダウが台風被災地を支援 2・5万ドルと給水袋寄贈

2019年10月31日

ゴムタイムス社

 ダウは10月29日、台風19号の被災地支援のため、一般社団法人アジアパシフィックアライアンス(A―PAD)とのパートナーシップを通じた支援を行うと発表した。

 同社は支援金として2万5000ドルをA―PADに寄贈する。支援金は、A―PADを通じてパートナー団体であるADRAジャパンに贈られ、千葉県におけるボランティアサポートの活動のために役立てられる。また、同社製品「パックエキスパート」の包装技術を活用した給水袋1800袋も寄贈した。給水袋は、全国の被災地域に配布され、給水所から各家庭に水を持ち運ぶために役立てられる。

 千葉県では、同社の合弁事業であるダウ・東レおよび三井・ダウポリケミカルが操業している。

 ダウ・ケミカル日本のピーター・ジェニングス社長は「台風19号などにより被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。ささやかではありますが、私たちが操業する地域においてレジリエントで力強い地域を築くことに貢献させていただき、また製品技術を用いた支援をさせていただくことを光栄に思います」とコメントしている。

 A―PADの日本法人であるA―PADジャパンは、台風19号の被害が明らかになった直後、福島県相馬市や、宮城県丸森町において給水袋を配布したほか、高齢で直接水を取りに来られない被災者のために、水の入った給水袋を直接自宅に届ける活動を実施した。同社は、2017年より災害支援のためA―PADジャパンに給水袋を寄贈している。

 パックエキスパートの包装技術は、ポリバケツ、ポリタンクなど大型硬質プラスチック容器の代替として最適で、袋の上部に取り付けられたキャップや、上下にある本体と一体化したハンドルにより、内容物の出し入れを正確かつ簡単に行うことができる。中身が入っていないときは小さく折り畳むことのできる軟包装コンテナーで、中身が入ると立方体形状となり自立する。また、中身が液体の場合は、内容物が減っても自立性を保つ。日本においては、共同印刷およびタキガワ・コーポレーション・ジャパンとライセンス契約を締結している。

被災地支援の様子

被災地支援の様子

包装技術を活用した給水袋

包装技術を活用した給水袋

 

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