就業時間内の禁煙実施 ブリヂストン来年4月から

2019年10月11日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは10月10日、同社で働く従業員の健康維持・増進のため2020年4月から就業時間内の禁煙を実施すると発表した。就業時間内の禁煙に加え、禁煙外来の活用促進や禁煙セミナーの実施など、医療面でのサポートや啓発活動などの取り組みを通じ、従業員の健康維持・増進を図っていくとしている。

 対象事業所は本社、技術センター、国内工場15拠点他で、2020年4月から就業時間内の禁煙を実施する。本社および一部の事業所においては、2019年8月より段階的に喫煙所を閉鎖する曜日を設定し、順次拡大中。喫煙者率目標は2022年12月末で30%、2025年12月末で12%。また、「健康管理センターの禁煙外来活用促進」「従業員向け禁煙セミナー等、禁煙取組みサポートの強化」といった取り組みも予定されている。

 同社は、「当社は、『働きやすく快適な職場の整備』を目指して、健康管理活動など労働衛生管理を強化推進しています。今後も、当社従業員とその家族の健康増進や、一人ひとりが安全に安心して業務を行うことができる職場環境の整備に取り組み、さまざまな施策を通じて健康経営の強化を推進していきます」とコメントしている。

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