八興 ホース・チューブと継手セット販売強化 ホームページ通じ新規案件獲得へ

2019年10月07日

ゴムタイムス社

 樹脂ホース・チューブ・継手メーカーの八興(東京都板橋区、阿部忠弘社長)の19年4月~8月の需要動向は、前年同期比でほぼ横ばいとなった。分野別では、半導体関連向けで若干の落ち込みが見られるものの、他の分野である程度カバーでき、汎用品全体は前年並みとなっている。

 製品別に見ると、「導電スーパー柔軟フッ素ホースシリーズ」は好調を維持。アルコールや香料、有機溶剤など可燃性流体の流動帯電による静電気対策用配管として開発した製品で、「他に類のない特徴を持った製品」のため、「16年の発売開始より多くのユーザに好評をいただいている」(同社)。

 また環境に優しい非塩ビ系の「KYシリーズ」も食品・飲料関係を中心に需要は安定している。

 同社では、ホース・チューブと継

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