ゴムシート特集 シート需要は不透明に 物流対策が喫緊の課題 

2019年10月07日

ゴムタイムス社

 ゴムシート(板)は土木建築を始め、一般産業機械、自動車やスポーツ施設などさまざまな産業分野において、パッキング材や緩衝材、敷物などに幅広く使われている。このため、ゴムシートは「景気のバロメーター」とも呼ばれ、景気の動きに連動する形で、ゴムシートの生産・出荷も上下動するとされる。

 日本ゴム工業会統計委員会(ゴム板製品関係7社)がまとめた19年1~8月のゴム板の生産・出荷実績によると、生産量合計は1万3126tで前年同期比0・3%減、出荷量合計は1万3113tで同2・1%減となっている。

 ゴムシート各社の需要動向をみると、自動車関連向けは前年並みを維持しているものの、米中対立による中国経済の減速を背景に、一般産業用機械向けが需要が落ち込んでいる。また、半導体関連業界に用いられるフッ素ゴムやシリコーンゴムシートなど特殊シート

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