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BCM格付で最高位取得 住友理工、防災で高評価

2019年04月02日

ゴムタイムス社

 住友理工は3月29日、日本政策投資銀行が防災と事業継続への取り組みに優れた企業を評価するDBJ・BCM格付の最高ランクを2013年4月に続き連続で取得し、同日、同格付にもとづく融資を受けたと発表した。

 DBJ・BCM格付融資とは、同行が開発した独自の評価システムにより、防災および事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するというBCM格付の専門手法を導入した世界で初めての融資メニュー。

 今回、同社が高く評価されたポイントは3点あり、1点目として、リスク管理センターを新設し、内外の危機事案に関する迅速な情報収集、初動対応、所管部門の役割分担指示といった統括機能を確立したことが評価された。また、2点目として、高い世界シェアを誇る製品への供給責任を踏まえ、BCPの実効性を高める行動フローの策定と実装に注力しているほか、全ての仕入先に対してアンケート調査により防災及び事業継続に関する取り組み状況を調査していることが評価された。さらに、3点目として、CSIRTを組織し、中長期の計画の下、サイバーセキュリティの体制・機能強化に向け取り組んでいることや、世界各地に広がる拠点網を活かし、本社機能、サプライチェーン管理において代替性を有効に確保していることに加え、各部ごとにクリティカル業務を洗い出し、重要な経営資源である人員やシステムについて対策を実施するなど、事業継続の高度化に取り組んでいる点が高評価につながった。

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