ブリヂストン、MS計画決定 国内外のレースをサポート

2019年03月05日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは2月28日、2019年のモータースポーツ活動計画を決定したと発表した。

 4輪レースでは主にPOTENZA ブランド、2輪レースでは主にBATTLAX ブランドのタイヤで、トップカテゴリーレースからアマチュアドライバーによる参加型レースまで、国内外の様々なモータースポーツをサポートする。

 国内では、昨年同社タイヤ使用チームが5年振りにシリーズチャンピオンを獲得したSUPER GTや全日本カート選手権、全日本ジムカーナ選手権、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race、ロードスター・パーティレースⅢ、鈴鹿8時間耐久ロードレース、MFJ全日本ロードレース選手権、MFJ全日本モトクロス選手権にタイヤを供給する。

 海外では、同社グループが2025年までオフィシャルタイヤサプライヤーとして「ファイアストン」ブランドタイヤの独占供給が今年で20年目を迎える北米のNTT インディカー・シリーズや参戦2年目にして同社タイヤ使用チームがシリーズチャンピオンを獲得した世界最高峰の2輪耐久レースであるFIM世界耐久選手権 、CIK-FIK世界選手権・欧州選手権、ニュルブルクリンク24時間耐久レース、FIM世界耐久選手権にタイヤを提供する。

 同社は、本年も車両メーカーや関係者と共に「楽しいクルマ・バイク社会づくり」「モータースポーツの発展」に取り組んでいく。

 

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