ゴム用機械特集 小松原 WEBで特注部品が堅調 HPリニューアルで販売増へ

2019年02月22日

ゴムタイムス社

 小松原(和歌山市、玉置篤社長)の19年8月期上半期の需要動向はゴム設備機械をはじめ、衣料向け繊維機械、IT関連設備など全体的に動きが鈍いものの、受注ベースでは前年よりも増えている状況だ。

 下半期と通期では、下半期は上半期以上に販売に力を入れていく方針で、通期の売上高は計画通りと見込んでいる。

 需要動向については、「繊維業界をはじめ、リーマンショックあたりから、日本の産業構造が変わってきた。ゴム業界も同様に受注形態が変化している。最近では中国の動向に左右されることもある。受注環境としては今後、厳しくなるのではないか」(同社)と捉え、自社ブランドの設備と特殊な部品の販売に注力する方針だ。

 とくに特殊な部品については、同社はいち早く、WEBを活用した情報発信に力を入れており、その結果、特殊な部品の受注は年々伸びてきているという。

 そのWEBでは、ステンレス加工.com、ニップ

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