難燃剤に2億ユーロ投資 ランクセス 資産基盤強化

2018年12月14日

ゴムタイムス社

 ランクセスは12月13日、難燃剤の世界的な資産基盤の強化に向けて今後3年間で約2億ユーロの投資を行うと発表した。
 同社は現在、米国(チャールストン、エルドラド、グリーンズボロ)、ドイツ(レバクーゼン、クレフェルト–ユルディンゲン)、フランス(エピエール)、イギリス(マンチェスター)に製造拠点を有し、臭素およびリン系難燃剤向けに川上統合を強化した製造ネットワークを展開している。

 また、同社は臭素系難燃剤、臭素、その他の臭素誘導体事業を持つケムチュラ社と統合し、難燃剤市場でのポジションを大幅に拡大した。これらの製品は特に建設業界において使用され、同社の既存のリン系難燃剤事業を補完する。

 同社は、難燃剤の製造ネットワークに加えて、ノーガタック(米国)とレバクーゼン(ドイツ)に難燃剤の技術開発センターを運営している。同社の難燃剤「エメラルド・イノベーション3000」のようなポリマー系難燃剤は、一般難燃剤に比べて優れた持続可能性を提供するため、需要が順調に増加している。

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