ブリヂストン 五輪関連事業で組織統合

2018年08月30日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは8月29日、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ブリヂストンブランドの価値向上を加速するため、オリンピック・パラリンピックとスポーツ関連事業(スポーツ・サイクル)の組織を10月1日付で統合し、「オリンピック・パラリンピック・スポーツ・サイクル・AHL分掌」(OPSCA)とすると発表した。オリンピック・パラリンピック活動に加えて、スポーツ・サイクル、AHL(Active and Healthy Lifestyle)領域の企画・管理を担い、活動のレベルアップを図る。

 この組織内に、従来は子会社として個別に独立して運営しているブリヂストンスポーツおよびブリヂストンサイクルと、同社活動の融合を図るため、社内カンパニー「スポーツ・サイクルカンパニー(BSCP)」を新設し、統一されたブランド戦略およびオリンピック・パラリンピック協賛活動を強化するとともに、AHL領域への取り組みを推進するとしている。

 同社グループの技術力を生かし、アスリートやパラアスリートのみならず、シニア世代や障がい者に対して、従来にない、新たな価値、そして様々な課題解決を図るソリューションを提供することにしている。

 

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