ブリヂストン 米で建設・鉱山用タイヤを能増

2018年07月18日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは7月18日、同社の米国子会社ブリヂストンアメリカス・インクが、約13億円を投資し、米国イリノイ州にあるブルーミントン工場の建設・鉱山車両用タイヤの生産能力を増強し、新たに3つのサイズのタイヤを製造すると発表した。

 増強は2020年中に完了する計画で、これにより同工場は、29インチ・33インチ・35インチの中小型建設・鉱山車両用タイヤを製造する同社グループ初の海外工場となる。

 今回の増強は、建設・鉱山車両用タイヤの需要増への対応が目的で、同社グループは、米国サウスカロライナ州のエイケン工場での大型・超大型建設・鉱山車両用タイヤの製造と併せて、戦略商品である建設・鉱山車両用タイヤを北米の顧客に迅速に供給することが可能となる。

 同社グループは、需要動向に迅速かつ柔軟に対応し、より高品質な商品を提供できる生産体制を構築する方針にしている。

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