横浜ゴム 「東京モーターショー」に出展

2017年10月06日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは10月6日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で25日~11月5日(一般公開は28日から)に開催される「第45回東京モーターショー2017」に出展すると発表した。

 今月創立100周年を迎えることを記念し、長い歴史の中でエキサイティングな走りを提供してきた過去と現在のヒット商品を展示するほか、ヨコハマの高い技術力を象徴するゴムの技術や未来へ向けた次世代技術を訴求する。

 ブースでは日本初のコードタイヤ「ハマタウン」(1921年製造)の再現モデルや横浜ゴム初のラジアルタイヤ「G・T・スペシャル」(1967年発売)、スポーツラジアルという新しいカテゴリーを切り拓いた「アドバンHF」(1978年発売)などの歴史的商品を展示する。

 併せて、今秋から販売する「アドバンHFタイプD」や、高い走行性能を発揮するストリートスポーツタイヤ「アドバンA052」など、過去から現在に渡りモーターファンをワクワクさせたタイヤも展示。100年の歴史の中で脈々と受け継がれてきたチャレンジスピリッツを伝えるとともに、そこから生まれた先進かつハイパフォーマンスな商品を紹介する。

 ゴムの技術では、特にウェットグリップ技術を訴求する。11月から順次発売のヨコハマ史上最高の静粛性を提供するプレミアムコンフォートタイヤ「アドバンdB V552」や、多くのプレミアムカーに新車装着されているグローバル・フラッグシップタイヤ「アドバン・スポーツV105」、ハイパフォーマンス低燃費タイヤ「ブルーアース―A」などを展示し、多くの商品で高いウェットグリップ性能を実現していることをアピールする。

 なお、同社は国内タイヤラベリング制度のウェットグリップ性能で最高グレード「a」を業界で初めて200サイズ以上保有している(9月末現在212サイズ)。

 時代を見据えた次世代技術では、省資源化による環境貢献を目的に大幅に軽量化を実現したライトウエイトタイヤや、車体が受ける空気の流れをコントロールし、燃費や安全性能を高めるエアロダイナミクスタイヤの進化モデルなどを参考出展する。

 そのほか、パートナーシップ契約を結ぶチェルシーFCが昨シーズン獲得したプレミアリーグの優勝トロフィーも25~29日に特別展示する。

 なお、26日時からプレスカンファレンスを実施する予定だ。

ブースのイメージ図

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