日本合成化学工業は6月26日、酢酸ビニルモノマー(VAM)の販売価格を7月10日出荷分より値上げすると発表した。
値上げ幅は15円/kgで、需要家との交渉を開始し理解を求めていく。
酢酸ビニルは、主原料である酢酸価格の高騰が続くほか、ナフサ・エチレンなどの原燃料価格の高止まりによる原料高が続いている。
同社は継続的なコストダウンに努めているものの、自助努力でのコストアップの吸収が困難な状況であるため、採算是正と安定供給確保のため値上げを実施することとした。
2018年06月27日
日本合成化学工業は6月26日、酢酸ビニルモノマー(VAM)の販売価格を7月10日出荷分より値上げすると発表した。
値上げ幅は15円/kgで、需要家との交渉を開始し理解を求めていく。
酢酸ビニルは、主原料である酢酸価格の高騰が続くほか、ナフサ・エチレンなどの原燃料価格の高止まりによる原料高が続いている。
同社は継続的なコストダウンに努めているものの、自助努力でのコストアップの吸収が困難な状況であるため、採算是正と安定供給確保のため値上げを実施することとした。