5月28日~6月1日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面安の展開となり、前週末比で7社が上昇、1社が横ばい、23社が下落した。
なお、6月1日付で日川口化学工業が単元株式数を1000株から100株に変更するのに合わせ、10株を1株にする株式併合を実施。売買手続きの関係で5月29日より併合効果が同社株価に反映され、ゴム平均株価は1862円87銭だった。
株価上昇率ランキングでは、1位が東海カーボンで同18・25%高、2位が相模ゴム工業の同8・42%高、3位が不二ラテックスの同2・88%高。
主なゴム企業の株価を見ると、タイヤ4社ではブリヂストンが同156円安の4360円と続落、住友ゴム工業が同49円安の1831円と続落、横浜ゴムが同121円安の2364円と続落、東洋ゴム工業が同23円安の1683円と続落した。
自動車用ゴムでは、ニチリンが同42円高の2345円と反発した。
合成ゴムでは、JSRが同82円安の2064円と続落、日本ゼオンが同25円安の1375円と続落した。
産業用ゴムでは、櫻護謨が同12円高の513円と続伸した。
その他では、東海カーボンが同348円