ブリヂストン 「エコプロ2017」に出展

2017年11月28日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは11月28日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で12月日~9日に開催される「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」に出展すると発表した。

 また、12月8日にはインディカーレーシングドライバーの佐藤琢磨氏を、9日には東海大学ソーラーカーチームを同社ブースに招き、トークショーを行う。

 同社として13回目となる今回の出展テーマは、ブリヂストングループが「環境宣言」に掲げている「未来のすべての子どもたちが『安心』して暮らしていくために…」。同社グループは、事業が世界に与える影響の大きさを認識し、「事業と環境の両立」に向けた様々な活動を3つの領域「自然と共生する」「資源を大切に使う」「CO2を減らす」で展開している。同社ブースでは、これら環境への取り組みを来場者に紹介する。

 主な展示内容は、自然と共生する取り組み、資源を大切に使う取り組み、CO2を減らす取り組みの3点。自然と共生する取り組みでは、早稲田大学との共同研究プロジェクト「W―ブリッジ」や「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」など、同社と地域・社会をつなぐ環境活動の取り組みを紹介する。

 資源を大切に使う取り組みでは、「エアフリーコンセプト」を採用し、パンクの心配のないタイヤを装着した自転車や航空機用タイヤソリューションなどの展示を通じて、同社の環境技術イノベーションを紹介する。

 CO2を減らす取り組みでは、同社は世界最高峰のソーラーカーレース「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦する複数の大学チームに、低燃費タイヤ技術「ologic」を採用したソーラーカー用タイヤを供給している。2017年の大会で活躍した東海大学のソーラーカー展示などを通じて、同社のCO2削減に貢献する環境技術・取り組みを紹介する。

ブースイメージ

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