日本ベルトエンドレス工業会 商工懇談・懇親会を開催

2017年11月15日

ゴムタイムス社

 日本ベルトエンドレス工業会は11月14日、大阪キャッスルホテル(大阪市中央区)で商工懇談・懇親会を開催した。
 今年度は近畿ベルトエンドレス工業会が当番事務局を務めた。

 冒頭、主催側を代表して羽渕繁会長が国内経済の好調さについて述べ、「エンドレス業界は比較的、景気の好不況の波に影響がないと言われているが、ベルトの一番弱い部分を保障するという非常に大切な役割を担っている仕事だ。しかしながら、エンドレス業界の課題は人材難や継承問題など多い。今後、東京オリンピックや関西で誘致している大阪万博の需要を期待したい」とあいさつした。
 次いで、出席者の自己紹介が終わったのち、メーカー側からバンドー化学の産業資材事業部営業部の塩見浩平建設・交通営業グループ長がベルトの市況報告を行った。また、三ツ星ベルトの産業資材搬送製品部の菅井基文専任課長とニッタの工業資材事業部の松川孝浩営業部長は最近の業績動向について解説した。

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