語録 「ゴム精練の高度自動化が我々の使命」(鈴鹿エンヂニヤリング 矢田龍生社長)

2017年11月16日

ゴムタイムス社

 他の産業に比べると、ゴム産業の高度自動化は進んでいない。特にゴム精練部門は自動化が十分に行き届いていない部分が数多く残されており、このことはお客さまも我々も認識している。本来は20年前にもゴム産業全体として解決しておくべきテーマだったが、労働人口の減少に直面し、いよいよ未着手分野の自動化が待ったなしになってきた。いまや全ての経営者にとっての最大の経営課題が人材確保だが、労働市場は産業の枠を超えた大競争だから、働く人に魅力の乏しい製造現場を抱えた産業は、それ自体が立ち行かなくなりかねない。当社は40年以上ゴム産業に関わってきており、ゴム精練工程の高度自動化を我々の使命と捉え、実現させていく。その活動を通じて、ゴム産業のサステナビリティ(持続可能性)を少しでも高める役に立ちたい。[/hidepost]

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