東海カーボンは7月21日、国内向け黒鉛電極を10月1日以降納入分から6万円/t値上げすると発表した。
業界構造不況が長期にわたり継続するなか、同社は徹底したコストダウンと設備能力の縮小による構造改革に取り組んできた。
しかし、ニードルコークスを始めとする原材料価格の急激な上昇などにより、自助努力によるコスト削減だけでは採算確保が困難なことから、今後の事業の持続性確保と安定供給継続のためにも値上げを実施することにした。
2017年07月21日
東海カーボンは7月21日、国内向け黒鉛電極を10月1日以降納入分から6万円/t値上げすると発表した。
業界構造不況が長期にわたり継続するなか、同社は徹底したコストダウンと設備能力の縮小による構造改革に取り組んできた。
しかし、ニードルコークスを始めとする原材料価格の急激な上昇などにより、自助努力によるコスト削減だけでは採算確保が困難なことから、今後の事業の持続性確保と安定供給継続のためにも値上げを実施することにした。