年頭所感 日本ミシュランタイヤ ポール・ペリニオ社長

2017年01月16日

ゴムタイムス社

 2017年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。平素は格別のご愛顧とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 50年以上日本でビジネスを展開する日本ミシュランタイヤの事業は、現在3つの柱で成り立っています。日本のあらゆる自動車メーカーとの新車用タイヤ事業、日本市場での補修用タイヤ事業、そして太田での研究開発です。これらに加えて、ガイド事業とライセンス事業、そしてSUPER GTへの参戦などのモータースポーツ活動がミシュランブランド強化の側面を担っています。

 ミシュランは製品作りのポリシーとして「ミシュラン・トータル・パフォーマンス」を掲げ、タイヤに求められるあらゆる性能をひとつも犠牲にせず、すべてにおいて高い水準を追求し続けています。その品質を日本で多くの消費者・ユーザーの皆様に体感していただくためには、販売店様との協働が欠かせません。社長就任1年目の重要なミッションとして、現場でより多くのお客様の声を聞くことに重点を置きました。2017年は、その声に応えるべく実行していく年と考えています。

 2016年、ミシュランは乗用車タイヤで2つの新製品と1つのラインナップ拡充がありました。2月にはSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル:スポーツ用多目的車)向けアクティブコンフォートタイヤ「MICHELIN Premier LTX(ミシュラン プレミア エルティエックス)」を、3月にはスポーツタイヤ「MICHELIN Pilot Sport(ミシュラン パイロット スポーツ4)」を発売いたしました。
 
 日本の乗用車タイヤ市場は、全体では著しい伸長が見られなかったものの、17インチ以上の大径サイズにおいては世界市場と同様に拡大傾向にありましたし、また車両販売においては

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