【新春トップインタビュー】北星ゴム工業 米屋慎一社長

2016年01月08日

ゴムタイムス社

 自動車部品および建築関連の新製品が市場に着実に浸透し好調を示す北星ゴム工業。米屋社長に、15年を振り返ってもらうとともに、今期の課題や16年の抱負などを聞いた。

◆15年度を振り返って

 15年7月期を振り返ると、売上高は前期比約2%増の80億8500万円となり、リーマンショック前の売上高80億2000万円から回復を示し、過去最高の売上を達成できた。ただし、経常利益は若干減少し増収減益となった。増収要因としては、サッシメーカー様向けの防火用個別認定ガスケットが大幅に増産になったことや、4年前から取り組んでいる中国向け自動車部品が大幅に増産になったことが業績に寄与した。

◆足元および通期の需要動向について

 上半期の需要動向は、前年同期で比較

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