【新春トップインタビュー】入間川ゴム 細井達男社長

2016年01月04日

ゴムタイムス社

 「技術力を活かした新製品開発」を主眼とする中期3ヵ年経営計画が2期目を迎え、新製品2品をラインナップするなど、厳しい環境の中で着々と成果を上げている入間川ゴム。細井達男社長に、現況および今後の事業展開について聞いた。

◆15年を振り返って

 15年度の上期(4~9月)は、船舶、重電、建築関係と思われる幅広い分野でゴム板の動きがよく、売上は前年同期実績を6%上回った。建築の伸びにオリンピック関連の需要はなかったようだが、東北では少しずつ受注が伸びている。

 ただ、10月以降は、国内景気全体が足踏み状態にある中で、やや低調となっている。もう少し走って

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